新潟市中央区田町にある内科・循環器内科(心臓、高血圧、狭心症、不整脈)・在宅療養支援診療所クリニック

おかむら内科下町クリニック 心臓 岡村和気

院長 岡村和気

新潟市中央区田町1-3239-1
(旧済生会病院、旧済生会新潟内科診療所)
☎︎ 025-226-7712
朝は8時25分までは診療準備等で電話には出られません。
月・火・木・金の13:00~14:00の電話対応はお休みさせていただいております。

クレジットカード可

 

Q:そちらは旧済生会新潟内科診療所ですか?

当院は旧済生会新潟内科診療所です。平成29年3月31日をもって諸般の事情により閉院となったため、所長の岡村が継承しました。その際、済生会新潟内科診療所にいたスタッフ全員が残り、クリニックを運営しております。今までと同じ体制にて診療を行っておりますので、安心して受診してください。

 

 

Q:もう済生会には紹介してもらえませんか?

以前は済生会グループでしたが、今は全く関係ありません。しかし、患者さんが希望されれば、紹介することは可能です(整形外科を除く)。また、以前から、済生会グループの一員だからということで、特別なメリットがあったというわけではなく、他の一般のクリニックと同じ扱いでした。そのため、今後も同様に他のクリニックと同じ扱いにて済生会新潟第二病院への紹介は可能です。

 

 

Q:老健施設等を紹介してもらえますか?

当院は医療機関であり、老健施設等の斡旋は行っておりません。「先生のお勧めの老健施設はありますか?」という問い合わせがあります。当院では特定の施設の斡旋などは行っておりません。そのため、患者さんの担当のケアマネにご質問いただきたいと存じます。尚、かかりつけの患者さんが施設入所に際して、健康診断書や診療情報提供書が必要となる場合があると思います。その場合は仰っていただければご指定の施設・診療所への紹介状を作成させていただきます。

 

 

Q:空いている時間帯はありますか?

当院は、特定健診の内視鏡を午前9時くらいから行うため、どうしてもその時間帯は診察までお時間を頂く事になります。またそれに伴い患者さんたちがお待ちになる場合があります。そのため、午前中の早い時間帯はどうしてもお待ちいただく事が多くなります。逆に夕方4時~5時の間は、割と患者さんが少なくなる時間帯となります。すぐに診てもらいたい等がありましたら、午後4時~5時の時間帯が空いている時間帯となります。

 

 

Q:認知症は診てもらえますか?

当院は内科・循環器科を標榜しておりますが、認知症の患者さんも病院から紹介にてフォローをしています。当院には、CT・MRIなどの機器がないため、画像診断はできませんが、問診と認知症のテストは可能であり、それにより認知症の判断をしております。その上で、必要に応じて、神経内科へ紹介状を作成しております。もし、ご家族の中に認知症を疑う人がいらっしゃいましたら、受診をしていただければテストをした上で、必要に応じて紹介をさせていただきますので、遠慮なく来院ください。予約は不要です。

 

 

Q:子供は診てもらえますか?

当院は内科・循環器科を標榜しておりますが、子供さんも受診されます。幼稚園・保育園児も受診されますし、それ以下のお子さんもいらっしゃいます(3ヶ月以下の場合、当院では診察が出来ない可能性があります)。風邪等の場合、診察をさせていただいた上で、投薬治療を行っております。ただし、場合によっては小児科に紹介をさせていただく場合もございます。子供が風邪を引いて、元気はあるんだけど・・・というような場合、来院いただければ診察をさせていただきます。

 

 

Q:鼻からの内視鏡はありますか?

当院には、内視鏡は経口内視鏡・経鼻内視鏡の両方があります。患者さんの希望される検査方法にて検査を行っております。

 

Q:ピロリ菌の検査はできますか?

当院への電話にてピロリ菌の検査に関するお問い合わせが多くなっております。当院にてピロリ菌の検査は可能です。尿素呼気試験といって、息を吐いてもらいその呼気に含まれる物質の量により評価する方法です。ただし、この検査を保険で行うためには厚生省より条件提示されております。その条件とは、内視鏡により胃炎の確定診断がなされた患者となっております。そのため、内視鏡検査にて胃炎がある事が必須となります。内視鏡はしたくないが、ピロリ菌の検査は行いたいと言う場合は、自費となってしまいます。そのため、まずは一度受診していただき、胃の症状等をお聞きした上で、内視鏡の予約をしていただきます。その後、内視鏡を行い胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍がある場合は、後日、尿素呼気試験という日程を取らせていただいております。ご不明な点がございましたら、電話にてお問い合せください。

自費でも構わないので、ピロリ菌検査を希望したいと言う場合、その後の治療も自費となり、治療後の効果をみる検査も自費となります。おおまかな金額となりますが、初診でピロリ菌検査をする場合、約9,000円程度かかります。そして、陽性であった場合、処方箋を発行して、薬局で薬をもらうことになりますが、その際、薬代等で約7,500円程度かかります。その後、再度効果判定のために検査を要しますのでその際の検査が約7,000円程度かかります。したがって、検査をして、治療して、成功した場合で、約23,000円程度となります。治療をしたが除菌ができていない場合は、再度、別の薬を飲んで、効果判定をしてとなりますので、さらに15,000円程度かかりり、合計で40,000円程度ということになります。

 

Q:健康診断で心電図の異常を指摘されましたが、受診したらすぐに結果がでますか?

心電図異常を指摘された患者さんの場合、その内容によってその日のうちに結果が出る場合もありますが、必ずその日に結果が出るとは限りません。症状はないが、「心筋梗塞疑い」と診断された場合は、心臓の超音波検査(心エコー)にて心臓の動きをみて異常がなければ、その場で結果が出ることもあります。また、不整脈を指摘された場合などでも、不整脈の種類と症状などから、その日の検査のみで、結果が出る場合もありますが、場合によっては「ホルター心電図」という24時間記録する心電図をつけてもらう場合もありますので、その場合は、受診当日に結果は出ず、ホルター心電図の解析にも時間がかかるため、1週間程度時間を要する場合もあります。当院では、「心電図」「心エコー」「胸部X線写真」は当日、その場で可能ですので、この3つの検査にて結論が出せる「異常」の場合は、その場で結果をお話しすることが可能となりますが、ホルター心電図が必要となる場合は、上述の通り、1週間程度時間がかかることになります。

 

Q:健康診断でコレステロール値の異常を指摘されました?診てもらわないとダメですか?

ご家族の方が健康診断などで異常を指摘されて、相談を受ける場合があります。その際、コレステロール値の異常(総コレステロールが230くらいなど)なんだけど診てもらわないとダメですか?という質問を受けます。正直、患者さんを見ないで、他の情報もなしに、「診なくても大丈夫」とも「絶対に診る必要があります」とも言えません。それは、他のデータを見た上で判断されるものだからです。健康診断でD判定(医療機関を受診する必要がある)の場合は、受診したほうがいいですよとお答えしていますが、それ以外の場合は、不安でしたら受診くださいと説明をしています。また、受診すると薬が処方されると考えている方もいらっしゃいますが、必ずしも薬を処方するわけではありません。受診=内服開始ではありません。また、薬を内服したほうがいいような値であったとしても、本人の希望を無視して薬を出すことはありません。食事を気をつけて2ヶ月後などに来てもらって、再検査ということもありますので、受診=薬開始と考えずに気軽に受診してください。

 

Q:往診もしてくれますか?

当院は、「強化型在宅療養支援診療所」となっております。往診・訪問診療・在宅を行っています。ただ、初診の患者さんの場合、往診が可能かどうかは状況により判断をさせてもらっております。動けないから診に来て欲しい場合は、電話にて相談してください。初診での往診は時間帯・状況によっては、お受けできない場合もございます。

 

Q:往診や訪問診療は何時頃、家に来ますか?

当院では、8時半から12時半、15時から18時までは一般外来を行っております。そのため、往診に伺う時間帯としては、12時半~15時の間くらいになります。ただし、かかりつけの患者さんの急変などには可能な限り外来診療中でも時間を見つけて対応はしておりますが、受診歴がない初診の患者さんなどではその後の対応に時間がかかりすぎる場合もあり、対応できない場合がございます。基本としては、12時半~15時の間に往診・訪問診療を行っております。詳しくはお電話にてお問い合せください。

 

Q:心臓の手術後ですが、診てもらえますか?

心臓の手術後でも、診察、投薬は可能です。ただし、病院にかかられている患者さんは、紹介状を持って来ていただけると助かります。また、子供の頃に手術をしていてい、その頃の情報はないと言う患者さんでも、診察、投薬は可能です。遠慮なく来院ください。

 

Q:胃カメラ(上部消化管内視鏡)をしてほしいのですが費用はどの程度かかりますか?

当院にて、胃の痛みや不快感などにて保険を用いて行う場合、初診は問診と状況を聞いて、胃カメラの必要性を判断します。なので診察のみで3割負担で1000円程度になります。後日、胃カメラを行えば、3割負担で5000円程度かかります。ただし、胃がんが疑われたり、ポリープなどがあり、その細胞を採取して来た場合は、さらに5000円程度かかります。また、処方が必要になった場合は、処方箋料と薬局で薬代が必要となります。また、初診の時点で、同日、胃カメラを行った場合は6000円程度となります。

 

Q:ペースメーカーチェックはしてもらえますか?

新潟市内の病院に通院中なのですが、高齢になり通院や待ち時間が非常に大変でこちらでペースメーカーチェックをしてもらいたいという患者さんからの問い合わせがたまにあります。基本としては病院から紹介状を頂いてきてもらえれば、ペースメーカーチェックが可能です。ただし、ペースメーカーの会社によっては、すぐに返事ができない場合もございます。また、もう寝たきりりになり通院できないから、往診でペースメーカーを見てもらえないかというお問い合わせも時々いただきます。その場合はご相談となりますが、ペースメーカーの電池寿命を見ながら1年に1回、往診にて対応することもあります。ただし、その場合も、病院からの紹介状が必要となります。また、当院からご自宅が離れた患者さんの場合、お受けできない場合があります。あらかじめご了承ください。まずは相談いただければと思います。

 

Q:子供の予防接種をしてもらえますか?

子供の予防接種は可能となっています。幼稚園に上がるくらいのお子さんからであれば、当院でも予防接種は可能です(1歳未満等は難しい場合があります)。予防接種から当院で可能な予防接種の一覧ですので、お問い合わせ頂ければ、予防接種可能かどうかお伝えする事ができます。また、在庫がある場合は、すぐに予防接種が出来る場合もございます。お問い合せください。予防接種実績も公開しております。ご参考にしてください。また、自分の子供は、予防接種はしっかりと受けているだろうか?そもそも予防接種をどのくらいうけたかわからない等と言う場合は母子手帳を持参していただき、当院の受付スタッフに申し出ていただければ、確認いたします。遠慮なくご相談ください。

 

Q:高齢者の肺炎球菌ワクチンをしてもらえますか?

肺炎球菌ワクチンにつきましては、予防接種に記載されていますように、行っております。今年10月より補助がなされる事が決定しました。65歳、70歳、75歳と5歳刻みで、その年齢に達する年齢の人たちが対象となるとの事です。そのため、今年65歳、70歳、75歳・・・となる患者さんへはその補助が決定してからの接種をお勧めしています。年齢が該当しない患者さんは、補助はでないと考えられます。また、年齢は70歳になるけど、秋まで待ちたくないから早く接種してほしい患者さんは自費で接種は可能です。尚、肺炎球菌ワクチンは在庫をおいていないので、電話にてお問い合わせを頂くか、一度診療所まで足を運んでください。

 

Q:特定健診はどうしたらいいですか?

特定健診につきましては、特定健診にも記載をしております通り、基本的に空いた時間のときに当院を受診していただければその場で血液検査・尿検査を行う事が可能です。予約は不要です。お電話にてお問い合わせを頂く事が多くなっておりますが、予約は不要ですので、お気軽に受診してください。お待ちしております。

 

Q:インフルエンザワクチンはいつ頃からできますか?またいつ頃受けるのがいいですか?

当院では、インフルエンザワクチンは10月中旬から接種が可能となる予定です。通常、インフルエンザが流行する時期は12月~3月です。インフルエンザワクチンは接種後2週間程度で抗体が出来ますので、受験生等では、10月末頃、その他の患者さんでは11月中頃の接種をお勧めしています。ただし、流行の開始時期が早くなる可能性もありますので、状況を見ながら,判断していただく事となります。また、接種時に発熱が認められたり、風邪を引いた直後の場合は、接種が出来ない場合もあります。当院では予約制にはしておりませんので、体調のいい時期に接種が可能です。仕事帰りやちょっと時間が出来たとき等でも接種可能ですので、お気軽に受診してください。尚、価格については、インフルエンザ予防接種価格をご参照ください。

 

Q:肺炎球菌ワクチンの接種券はどのようなものがおくられてくるんですか?

肺炎球菌ワクチン接種券は次のようなものが送られてきます。間違って捨てないように注意をしてください。

 

Q:心筋梗塞後なのですが、インフルエンザの予防接種は大丈夫でしょうか?

心臓疾患(心筋梗塞、狭心症、不整脈、心不全等)にて治療を受けている患者さんも、基本的にインフルエンザの予防接種は問題ないと考えられています。心筋梗塞や狭心症術後のため、バイアスピリン、プレタール、プラビックス等の抗血小板療法を受けられている患者さんや、心房細動などにてワーファリン、イグザレルド、プラザキサ、エリキュース等を内服している患者さんの場合、予防接種後に、内出血をきたす場合もありますが、それが大きな問題となることはほとんどありません。また、肺炎球菌ワクチンについても同様に問題ないと考えられます。あとは主治医の考え方にもよるかもしれません。当院では、むしろ積極的に接種を推奨しております。

 

Q:循環器内科ってなんですか?また、検査はどのくらいできますか?

循環器内科とは、「心臓」をメインとした「心臓・血管系」の病気を診る科です。具体的には、「高血圧」「狭心症」「心筋梗塞」「不整脈」「動脈硬化」等を診る事になります。症状としては「胸が痛い」「胸が苦しい」「動悸がする」「ドキドキする」「心臓に違和感がある」「心臓がなんか変な感じがする」等です。

検査については、院内施設にも載っていますが、心電図、心臓超音波検査、24時間心電図等であり、心臓疾患についてはほぼ診断は可能です。ただし、狭心症についての確定診断については、大きな病院にて、トレッドミル検査、心筋シンチ、心臓カテーテル検査が必要となる場合があります。

 

Q:不整脈があるのですが、どこか良い病院を紹介してもらえませんか?

電話やメールで、不整脈の治療が上手な病院に紹介をしてもらえるか?という問い合わせがあります。その場合、当院から回答は、「診断がつかないと、わかりません」になります。まずは動悸などがあるのか、本当に不整脈が出ているのか、精神的な面からの動悸なのか、その辺りの診断がつかないと、回答できないということになります。そのため、どこの病院がよく、どこの病院が悪いということはなかなか回答ができないことになります。動悸の症状がある、不整脈があるという場合は、まずは一度受診していただいて、検査をさせてもらった上で、必要に応じて紹介させていただきます。よろしくお願いします。

 

Q:胃カメラ検査後のピロリ菌検査について

当院であ、ピロリ菌検査については、尿素呼気試験という検査を用いています。これは息を採取して検査をします。この検査は、前日夜から飲まず食わずできてもらい検査をしなければなりません。そのため、胃カメラと同じ日に行うことができません。胃カメラの結果を見て、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などが認められた場合、後日、この検査を行っております。ご了承ください。

 

Q:心筋梗塞、狭心症、不整脈があってもインフルエンザワクチンは受けられますか?

心臓疾患があるから、ワクチンが受けられないということはありません。むしろ、心筋梗塞の既往がある場合、心臓機能が低下している可能性もあり、インフルエンザから肺炎になると、心不全をきたしやすくなります。そのため、心筋梗塞があれば、むしろ積極的に予防接種を受けることをお勧めしています。インフルエンザ感染から肺炎となり、さらに心不全発症をした場合、改善が難しい場合もあります。また、狭心症で薬を飲んでいる、不整脈の薬を飲んでいる場合も問題なく接種できます。血液をサラサラにする薬を内服している患者さんも基本問題ありません。予防接種には細い針を使いますし、出血をしても、しばらく抑えていてもらえれば、出血は止まります。特殊な薬を飲んでいる場合は、ご相談いただければお答えできます。

 

Q:土曜日でも心臓の検査を受けられますか?

土曜日であっても、問診、聴診をしたのちに、必要に応じて、X線写真、心電図、心臓の超音波検査(心エコー)にて検査をすることは可能です。必要に応じて、大きな病院へ紹介します。また、その場で緊急性のある場合は、より高度な治療ができる病院へ紹介いたします。ただし、強い胸痛などがある場合は、当院より最初から、大きな病院へ受診することをお勧めします。心筋梗塞の場合、胸痛が始まってからいかに早く治療を受けるかによって予後が変わってきますので、より迅速に治療に結びつけるためにも、強い胸痛がある場合は、大きな病院へ最初に受診すること(救急外来など)をお勧めします。

 

Q:今年は胃カメラの検診をうけなくてもいいですか?

胃のポリープ、びらん等があり、1年後に再度検査を受けてくださいと言われている患者さんもいらっしゃると思います。ただ、症状もないし、胃カメラは苦しいから嫌だという患者さんもいらっしゃいます。その際に今年はしなくてもいいかしら?という患者さんがいらっしゃいます。その際、医師の口から、「しなくてもいい」とはなかなか言えません。悪化している可能性もあるからです。当院で検診を受けた患者さん(新規も含め、胃がん検診を受けたすべての患者さん)の中で、1~2%の患者さんで胃がんが見つかっています。そして病院にて治療を受けています。胃カメラでの治療で終わった患者さんもいますし、胃の摘出手術を受けた患者さんもいらっしゃいます。そのため、前回異常があり、1年後の再検査を勧められている場合は、できるだけ検査を受けた方がいいと説明をさせていただいていおります。ただ、自己責任において、今年はしない!という患者さんもいらっしゃいます。その際は、来年は受けた方がいいですよという説明をさせていただいております。